わたなべ初めての福島でーす!
新幹線に乗りつつ福島駅に到着!

改札口近くにこんなんがあったんですが、看板が私に「ホレ!わたなべ写真撮れ!撮れ!」とネタフリしているようだったので撮ってみました。
他のお客さんにガン見されてはずかしかったけど、旅の恥はカキステ。ナマステ。

そして電車を乗り継ぎ、到着したのは「飯坂温泉」。
飯坂温泉って奥州3名湯のヒトツだそうで(後の2つは鳴子・秋保)、松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる温泉で(松尾芭蕉像)、そんでもって先日お亡くなりになった建築家の黒川紀章さんも愛した名湯なんだそうです。

今回お世話になったのは駅の橋を渡った真向かいにある「橋本館」さん。
摺上川の川沿いにある風情ある旅館。結構年季の入った感じ。
アンティーク好きのわたなべ、大興奮のヨカン。
玄関でご主人ご夫婦にあったかくお出迎えされました。
なんだか初めてくる場所じゃないような懐かしい空気が流れてる。
それもそのはずこの旅館に置かれている家具やテレビがかなりアンティークなのでR。
おばあちゃん家に来たような気持ちになったのもこのためか?
なぜこんなにもアンティークなものがあるのか?
聞くところによると大正8年創業だそうで、長嶋茂雄さんや森繁久弥さん、東八郎さんなどなど昭和の大御所もお泊りになられたそうです。カンドー!!!
そして何がカンドーってこれってスゴクない?↓
もちろん今でも遊べますよん!


ご飯までまだ時間があったので飯坂の町をぶらぶらり散歩することに。
この辺りは古くからの建物がちゃんと残っているんですね。
お酒屋さんや三味線やさんやらノスタルジックなお店が並んで…
こんなにゆったりした気持ちで散歩したのは久しぶりだったなぁ。
テクテク歩いていると神社が見えてきました。
なにやらでっかい樽も見えてきたぞ。
ここは「鯖湖神社」という神社でお湯かけ薬師様も鎮座されております。
ご挨拶もちゃんとしてきましたよ。
神社の隣りには足湯もあってひとまず旅の疲れを癒しました。
ちなみにこの神社の向こうには
松尾芭蕉も訪れたという飯坂最古の共同浴場「鯖湖湯」があります。

飯坂には共同浴場が9つもあるんですよ!
しかし「波来湯」「切湯」「十綱湯」「大門の湯」の4つが19年度中に廃止が決まったそうなんです…財政難だそうですが…なんだか寂しいですね。
共同浴場って地元の方とのコミュニケーションの場でもありますから、機会があったらぜひ行ってみてくださいね!

飯坂散策を終えて旅館に戻ると夕食の時間です♪
お部屋に運んでくれて日本酒も頼みつつ舌鼓!
っていうか写真が一人前!!
かなりボリューミー!
お腹もパンポコになったし、温泉はかけ流しで貸切風呂もいつでも入れるし、懐かしの温泉卓球も出来るし、なぜかジョーバもあるし etc. 大満足!
あれだけご飯食べたじゃないのぉ~と叱られそうですが、
お昼間の散策時に気になるものを発見したので夜のパトロールへ(笑
その言葉とは「ふくしま餃子」
町のあちらこちらで見かける「ふくしま餃子」
これだっ!↓

特徴を調べたところによると…
餃子が円盤型に焼き上げられ、野菜が具のほとんどを占めているから、あっさりヘルシーで何個でもペロッと食べられるのだそうな。
確かにお腹がパンポコにも関わらずペロリ行っちゃったもんなー。
となりの席の人は20個くらいすぐに食べてたもんなー。
また食べたいなー。
と食べまくりで飯坂の夜は過ぎてゆくのでありました~♪
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