福島の旅二日目。
郡山市にある「磐梯熱海温泉」へ。

伝説の乙女・萩姫ゆかりの「美人をつくる湯」として知られているそうで、わたなべもちったぁマシになるかしらん。うぷぷ。

駅から歩いて数分に今回お世話になった宿はありました。その名も
「萩姫の湯 栄楽館」
さん。
入り口には足湯(お美足の湯)もあり、いつでも立ち寄れる空間。
少し早めに着いたのに宿の方が暖かく迎えてくれました。
それだけではないのです!
この日たまたまお部屋が空いていたということでなんと!
露天風呂付きのお部屋にチェンジしてくれたのですぅぅぅ!(源泉掛け流し)
なんて優しいんだ!!!!

しかも!マッサージチェア付き!

しかも!「選べるおしゃれ浴衣」を貸し出ししてくれるのじゃ!

んも~至れり尽くせりで涙がちょちょぎれんばかり。
木の匂いがする和なお部屋でマッサージチェアにまず揺られ
その後宿で温泉三昧!!!
部屋のお風呂だけじゃないよ!
展望風呂も入り
露天風呂も入り
夕食までに何回お風呂入っとんじゃい!
でも肌もトゥルトゥルになるし~♪
そんでもって調子に乗って貸切風呂も入ったぜ!
滝を望む「滝見の湯」と庭を望む「湯次郎の湯」から選べるのですが
「湯次郎の湯」にしてみた。
どうもこの湯次郎の湯、このお宿に西部警察PART-IIIの福島ロケで石原裕次郎さんと渡哲也さんが宿泊したのを記念して作られたそうな。
西部警察好きのわたなべにはタマランのですわ。

↑外湯(露天)。右側にある石碑は石原裕次郎さんの句。

↑内湯。湯量もた~っぷり。
そしてぇ~肝心の夕食の時間でぇす♪
とその前に

それではあったまったところで今回のお料理ラインナップ!(一部写真撮れませんでした。。ごめんちゃい)

(左)八寸=あけび釜・トロめん・柿チーズ人参・秋刀魚肝焼・いが栗・衣かつぎ田楽・サーモン菊花寿司・すすき牛蒡・翡翠銀杏
(右)サラダ=シーフードサラダ

(左)椀代り=山家蒸(粒蕎麦・ズワイ蟹・鶏肉・銀杏)
(右)凌ぎ=手打蕎麦・旨出し・薬味

(左)造里=鯛昆布〆・トロ鮪・焼松茸・酢断
(右)煮物=長芋吹き寄せ(粟麩・春菊・鞍掛人参・鴨団子・湿地)

(左)中皿=牛頬肉デミソース・鮑バター醤油・芽葱・野菜スティック添え
(右)油物=鯉唐揚・青唐・素塩

鍋=牛舌鍋・葛切・豆腐・舞茸・野菜色々

(左)十五穀米御飯
(右)木の子御飯
のどちらか選べます。
そしてデザートが~~おたのしみ~~だそうで今回はこんなかわいらしいデザートちゃんでした。

もんのすごい数だし、一つ一つ凝ってるし、あったかいものはしっかり温かく、冷たいものはしっかり冷たく、味もウマーで料理長さんの愛が感じられましたわ♪大満足!
夕食の後もお風呂三昧しつつ、ぐっす~り眠り倒しました。
目が覚めてみると、お宿から朝刊と牛乳のサービスが!!
また~このぉ~ニクイ演出だぜ!
寝ぼけ眼でボンヤリしていると朝食が

こりゃ朝からたまらんのぉ~
イイ仕事してますね~
料も多すぎず少なすぎずほっかほかのおいしい朝食あざぁ~す♪
あまりのお宿のあったかさに大興奮して書き記してきましたが、アタシも温泉入り倒したり、飲んだくれたり、ご飯ばっかり食べてたワケじゃ~ござんせん。
宿を後にして駅に向かい、まだ時間があるということでレンタサイクルして辺りを走ってみた。
自転車乗るの久しぶりのような気もしなくもない。

のどかな道を自転車でゆっくり走るって健康的でいいね!
こういうキラキラした緑や澄んだ川を見ると心が癒されます。
この辺りの水道水は深沢川の沢水を使っているのだそうだ。
ブナの原生林の中から湧き出た小さな沢が集まってひとつの流れを作って流れているんだって。いわゆる天然水なんだね。
自然の恵みに感謝。
しばらくするとケヤキの森に到着。
森林浴をしながら進んでいくと、「源泉神社」があります。

入り口にはこの名水を汲める「深沢の名水処」がありました。
ミネラル分が多く含まれているお水だそうで、お宿にもこのお水が置いてありましたよ。
しかも水を出しているのが「龍」。
龍好きのわたなべとしては縁を感じずにはいられません。
そうこうしているうちに電車の時間が近づき、プチサイクリングは終了。
今回も沢山癒してもらいました☆
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