先日帰省した一番の目的。
西日本豪雨で被害を受けてしまった故郷の「今」を知ること。
以前JFNの旅番組でも取材させていただいたこともあり
愛媛県大洲市に行ってきました。
今回は在住の増田さんにご案内いただきました。
お忙しいところのご案内
そして被害当日のお写真までご提供いただき
重ね重ねありがとうございます。

【豪雨当日】
スーパーやホームセンターなど
市民の生活を支えている場所。
ジリジリと水位が上がってきて…
あっという間に背丈を上回る浸水に。

水が引いた跡。
たくさんの車が流されてきたそうです。


↓
【現在】
一枚目の場所。
まさしく水没しているところで撮影。
比較していると想像を絶する水量であることがわかります。

【豪雨当日】
肱川。
安全のため高台からの写真。
普段は静かな川の流れで
鵜飼やいもたきで賑わう場所。
そこはすべて水で埋め尽くされ
それにとどまらず
高い堤防のギリギリまで水が迫ってきたそうです。

↓
【現在】
写真奥の橋のふもとで。
どれくらい水位が上がったのか
お分かりいただけると思います。


水辺にはスポーツが出来る野原もあるのですが
ゴールやネットも流されていました。
堤防の階段にも細かな川の砂が。
水が引いた野原で一輪の花を見つけました。
未だ復旧作業をされている皆さんの力と重なって見えました。

大洲市だけではなく
行けるところまで行こうということで
宇和島 吉田町の「今」。
ここは土砂崩れがひどく
流されてしまったみかん畑も多数あります。
土砂が道路にかかっているということで
復旧工事もまだまだあちらこちらで行われています。

今回の模様を番組(フォークスクランブル)でも
少しお話させていただきましたが
これから私たちに出来ることは何か。
増田さんもおっしゃっていましたが
「これからとにかく来て、見て、遊んで、街を感じてほしい」
わたなべもいっぱい大洲を感じてきました。
橋の上をコトコト走る一両編成の電車を見ていると
汽笛を鳴らして挨拶してくれたり
学校帰りの中学生が「こんにちは!」と
見ず知らずの私たちに挨拶してくれたり
耳を澄ますと自然の声が聞こえてきたり。
「点を付けると富士山になるよ」という鉄板ネタを持つ
「冨士山(とみすやま)」などの山々の凛々しい姿や
肱川のソヨソヨとした川の流れも感じつつ
城下町特有の伝統的な街並みも楽しめるのです。
忘れかけていた気持ちを呼び起こしてくれる
そして疲れた心を癒してくれる…そんなとっても優しい街なんですよ(^^)



ここにも来たかったんですよ~~!
たいき産直市「愛たい菜」。あいたいな。かわええネーミング。
新鮮な野菜だけではなく、肉や魚、お惣菜まで
生産者さん自慢の品揃え。しかも安いっ!
思わずいっぱい買っちゃいました。えへ。

ちょっと写真ではわかりづらいかもしれませんが
大洲城がバッチリ見える広い芝生のナイスロケーション!
今回ご案内いただいた増田さんを中心にこの場所で
来年の7月7日限定でステキなイベント、否、お祭りと行った方がいいかな?
を行うそうですよ!!
7月7日「限定」…豪雨があった日にやることに意義があるということで
その日に出来なければやらないとおっしゃっていました。
大規模じゃなくていい、小さい事でもいいから
とにかく地元の皆さんがまず笑顔になれるようなイベントをやる!と決めて
既に動き始めています。もちろんそこには音楽もあります。
増田さんがそのイベントに懸ける想いを聴いていると
わたなべも熱くなってきました!皆さんの笑顔が見たい!
何かお手伝いしたいと思ってます(^^)v
このイベント詳細決まりましたらお知らせしますので
お近くの方ぜひ遊びに来てくださいね!

今年の夏は日本のいろんな地域で災害が起こってしまって
未だ不安な毎日を送られている方々もたくさんいらっしゃいます。
「私たちに出来ることを」ということで
アナタのそばにそういった地域があったら
ぜひぜひお出かけしてみてください!
私も出来る限りのことやりますよ!!!
早くUPしたいと思い乱文だらけになってしまいました…
つたない文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。
何らかの想いが伝わればうれしいです(^^)
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